夏も終わりかな~ [日常のこと!]
地域のお祭りがあった。
サトぽんから…
サト 「駅でお祭りやているみたいだよ。行ってみようか」
と声がかかった。
そういえば、今年の夏祭りにはどこへも顔を出してない。近くだし、家族で出かけることにした。
祭りは、「阿波踊り」だった。
本当に地域の小さなお祭りで、出店もとても少ない。
モモは金魚すくいだとか射的、綿菓子などの出店をきたいしていたが、予想外れ…
気がつかなかったことだが、モモは「水飴」を食べたことがなかった。
モモ 「あれ何?美味しそうだね」
ヒデ 「あ~あれ、すもも飴…。知らなかった?」
モモ 「うん、食べたことない。食べたいな」
ヒデ 「もちろん、まぁ、社会勉強に食べてみるといい」
結局、デレンデレンのベトベトになってしまい、最後まで食すことが困難な状態に陥った。
予想どおり…
それに、こんなに大きくなっても何かを買いたいらしく、なんという名前かは知らないが「光る棒」を買った。
昔、自分モモと同じくらいの頃、夏のお祭りがあり「盆踊り」に出かけた。
出店では、ブリキのおもちゃや、銀玉鉄砲が売っていて、それを親におねだりして買ってもらった。
そして、踊れもしない盆踊りの輪の中に入って、賑やかな太鼓やお囃子に心を躍らせていた。
その盆踊りが終わると、夏休みも終わりになり、夏も終わる。
盆踊りではないが、阿波踊りを見た。
10人から50人くらいのグループがいくつかあり、そのグループが順番に踊りながら駅商店街を練り歩くのだ。
あまり真剣に見たことがなかったが、今年はなぜだか幼き頃のように太鼓お囃子に心踊らされ見入ってしまった。
ひとつひとつのグループに個性があって、踊りも全て同じではない。太鼓お囃子も同じようなリズムではあるが、同じではないのだ。
なんとも言えず、ただ心奪われた。
阿波踊りの賑やかな太鼓お囃子が過ぎ去り、静かになっていく。
あ~、夏も終わりなのかな…
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