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那須野が原公園AC インプレ! [キャンプ場]

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2010年7月10日から11日で、“那須野が原公園AC”を利用しキャンプに行った。

今回も、前回、前々回同様に雨を覚悟したキャンプ。
まぁ、梅雨時なので仕方がないなんて思っていたのだが、幸運なことに晴天でキャンプを楽しむことができた。

今回、ここをセレクトした大きな理由は、

①利用料金の安さ。
②温泉。(15:00から翌朝8:00まで自由)
③近くで馬に乗れる。


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我家(さいたま市)からは東北自動車道を走り、“西那須野 塩原IC”で降りて、国道400号を塩原方面に向かってすぐに、“那須野が原公園”の入口が見えてくる。
その園内の道を進んでいくと、キャンプ場へ到着する。標識があるので迷うことはないだろう。

非常にアクセスは良いと言えるキャンプ場だ。


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キャンプ場周辺の環境は、周辺は国道や高速道路などがあって、車の音が遠くに聞こえる。
まぁ、これはほとんど気になることはないだろう。

キャンプ場自体は公園の中にあり、人工的とはいえ自然観は楽しめる環境にある。
大自然を求めるキャンプには不向きだが、ファミリーキャンプなどで、行楽目的の拠点にするには好立地なキャンプ場だろう。


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キャンプ中に何度も空を見上げたが、キャンプ場上空に伸びている送電線だけが気になった。
これはこれで割り切れば良いキャンプ場だ。


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キャンプ場内はコテージ区画サイトフリーサイトに分かれている。
今回利用したのは、フリーサイトだ。

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フリーサイトは11組だけに限定されており、それほど広くないフリーサイトでも、十分スペースは確保できるだろう。

ただし、芝が綺麗に繁茂している部分と、土の部分、それに地面が若干斜めになっていて使いづらい部分もあるので、おのずと設営される場所は限定されてくると思う。

面白いのは、このフリーサイトは、高原サイト、林間サイトが共存しているような感じで、好みによってサイト設営を楽しめるだろう。


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区画サイトは、オーソドックスで綺麗に区画されているサイトになっている。
広さも100㎡くらいで区画されてるのだろう。駐車スペースが20㎡くらいだとして、サイトは80㎡はあるということになる。

しかし、備え付けのテーブルとベンチが非常に邪魔くさい。
横にどかすことができればまだ良いのだろうが、基礎まで打たれ、完全固定されていて動かすことはできない。

ここを利用されていたキャンパーの中には、そのテーブルとベンチの上にタープを張って利用されていた。
我家は、ちょっと敬遠するサイトだ。

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(炊事場A)

料金設定だが、区画サイトは¥4,500と一般的な価格だと思う。
フリーサイトは、¥2,500とリーズナブル感がある設定だ。

これに中学生以上は¥100の入湯税が掛かる。
今回の我家の場合は、フリーサイト利用で¥2,500、僕とサトぽんに入湯税¥200が掛かり、合計¥2,700だ。

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(炊事場B)

チェックインは通常13:00だが、料金を支払えばアーリーチェックインは可能だ。
しかし、アーリーチェックインの料金は、1日のサイト使用料金が掛かる。
今回はフリーサイト¥2,500なので、さらに¥2,500支払うことになる。
最初は、どうんなものかなぁ、と思ったが、それでも¥5,000でなので、周辺の多くあるキャンプ場と比較してもまだ若干のお得感がある。


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トイレはテントサイトの真ん中に1つあり、炊事場は2つある。

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公園の公衆トイレのような感じで、清潔感も公園の公衆トイレを想像していただければわかるだろう。
綺麗にされていると思う。

画像にはないが、管理棟の中にもトイレはあって、フリーサイトを利用すると管理棟のトイレの方が近くて使いやすかったりする場合もある。

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その管理棟の中にはランドリーも設備され、シャワーも備わっている。
温泉が自由に入れるのに利用するのだろうかと疑問に思うのだが、設備的には至れり尽くせりだ。


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今回、このキャンプ場を選んだ大きな理由の1つの温泉だ。
管理棟も横に設備されている。

ただ温泉があるだけなら、それほど魅力を感じないのだが、最大に魅力を感じたのが、15:00から入浴が可能になって、良く超8:00までならいつでも入浴できることなのだ。

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これなら入浴する時間をずらせば、混み合うこともなく入ることができる。
よくある温泉つきのキャンプ場のほとんどは、3時間くらいの間で時間制限されていて、多くの利用者が集中してしまうことになる。

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また、翌朝8:00まで入れるので、朝早く起きて、朝風呂なんかも楽しめてしまう。
これは個人的には魅力が大きい。


ゴミは分別完全処分が可能だ。ただし、捨てるときの袋は無色透明でないと出せないという規制があるので、透明袋を持参した方が良いだろう。

ペットは連れ込みができないのは、ペットとキャンプをされるキャンパーには大きなデメリットになるだろう。


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(*評点に関しては、あくまで主観的判断によるものです。また、評価基準は個人的に作成したものです)

総評としては、公園内の作られた自然的な感じはするものの、行楽での拠点として、アクセスが非常に良い。また、温泉も時間に余裕があり、好きな時間に入れるところは魅力が大きい。 区画サイトのテーブル類は正直要らないだろう。昔のキャンプスタイルならともかく、今は大型テントを張るのがファミリーキャンプの主流になっている中、時代遅れと感じる。 サイトの状態も良く、アクセスや設備も満足する値になっていて、個人的には合格点がつけられるキャンプ場だ。 特にファミリーで行楽を楽しむには非常に良いと感じる。

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sada

温泉とは別にシャワーがあるのは女性からしたらありがたい設備だと思いますよ。
キャンプの時、女の子の日になったらお風呂入れないから、非常によい設備だと思いますよ。
by sada (2011-07-25 20:51) 

ヒデぽん

sadaさん!
コメントありがとうございます。
利用料金の割りに、しっかりとした設備が整っているキャンプ場です。


by ヒデぽん (2011-08-10 10:07) 

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