ランタンの話題!Ⅱ [ランタン・ストーブ]
話題がランタンから離れないのだが、最近困っていることを話したい。
それは、パーツが手に入りにくくなっていることだ。
現在、灯油ランタンを量販しているのは“ペトロマックス”なのだが、このペトロマックスが中国企業に売却された。
“ペトロマックス”を国内で代理店として販売している“ガルバンゾ”でも、パーツの入手に苦労されているようだ。
我が家には、ペトロマックス(500cp)2台、ペトロ系のオプティマス1550Gが2台、同1200系が3台があって、オプティマス1550はほとんどのパーツがペトロマックスと共通して使用できる。
オプティマス1200もノズルやニードルなどのいくつかのパーツは共通して使える。
だから、消耗パーツが手に入りにくくなるということは大問題になる。
この他に、コールマンの灯油ランタン214C700が一台我が家にある。
こうして使っていると、コールマンの灯油ランタンの方が、丈夫でメンテナンスコストもローコストで済んでいるような気もする。
もっとレアなランタンをお持ちの方々も多くいらっしゃるが、もっともっと、パーツに関する悩みは大きいだろうと想像できる。
ぼくの場合はまだマシな方だと言いきかせて、悩まないようにしているつもりなのだが・・・・・・
灯油ランタンがなぜ良いのかは、前回の記事の中でもお話ししたが、用途以外にもランニングコストがローコストになることが魅力でもある。
我が家は年間平均して20回程度のキャンプに行く。宿泊数も約40泊になる。
この40泊、40日間の夜を過ごして、40日の暗がりにランタンに働いてもらっているのだ。
これをガスやホワイトガソリンで燃料費を計算すると、バカにできない金額になる。
ガスの場合は、少し明るめのランタンであれば、イソブタンOD缶を使用すると思う。
暗くなってから点灯させると、250mlでだいたい6時間くらいでなくなる。
250mlのガス缶の価格は、だいたい¥400
そしてガスの最大の弱点は、寒くなるとドロップアウトしてしまう。(夏場だけなら問題ない)
これを40回繰り返すと、1つのランタンに対する燃料費は¥16,000となる。
我が家は最低3つのランタンを点けたいので、ガス缶の費用合計が年間¥48,000だ。
ホワイトガソリンの場合も同様に計算してみると、1つのランタンに約1L入る計算として、点灯後約6時間はもつ。
価格だが、ちょっとムラがあるので最も安い価格で計算すると、18L缶で¥6,900だ。
1Lあたり、約¥380となって、ガスとあまり変わらない。
しかし、コールマンのホワイトガソリンを使うと、4L缶で¥2,900くらいなので、1Lあたりが、¥725になってしまう。かなり高価。
コールマンのホワイトガソリンで計算すると、年間¥87,000にもなる・・・
さて、灯油の場合もまったく同様に、1L使って6時間もつと仮定。(実際は7時間から8時間)
灯油価格は現在18Lで約¥1,300。1Lあたり約¥75になる。
3つのランタンを点灯させて、1日¥225、年間で¥9,000だ。
このコストの差は大きすぎる・・・・・・
ただし、点灯させるのに時間を要する(プレヒート)のが最大の欠点かもしれない・・・・・・
手軽さからガスも使用する。ただ、現在は補助的存在になってしまった。
ローコストと、灯油はガソリンスタンドがあればどこでも手に入ることから、完全な灯油化していった。
今もっている灯油ランタンのパーツが手に入らなくなって使えなくなってしまうことが、最大の心配ごとで悩みなのだ。
タグ:雑記
そういえば心配ですね~
いまのところうちのは順調なので部品も考えておかないと駄目ですね~
by yossi- (2010-12-05 22:34)
yossi-さん!
予備パーツは持っておいても損は無いと思います(^^)
yossi-家も頻度が高いから、いつでも交換できるように準備しておいた方が良いですよ!!
by ヒデぽん (2010-12-06 20:49)