ガンダム!! [本のこと!]
今さらながら“ガンダム”・・・
ぼくと同世代(40代)の方々はご存知だろうけどガンダムには小説版がある。
今年の秋の読書は、なぜかこの“機動戦士ガンダム”になったのだ。
そうとう昔、高校に入った頃、通学途中の電車の中で読んだことがある。
久しぶりに読みたくなったが本棚にはなく、最購入した。出版社が“角川スニーカー文庫”に変わって出版されていた。
ここから先は、若干マニアックな話題になるので興味のある方だけ進まれた方が良いだろう。
最近、“ガンダムUC(ユニコーン)”なるものが映画化された。
ガンダムは、様々な形で映画化されたり、TVで放映されたりしてきている。
“機動戦士ガンダム”の題名で、ファーストガンダムの呼ばれるのが元祖とすると、ここから本筋に沿った続き物(Zガンダム、ZZガンダム他)や、一年戦争を背景にした物語(ポケットの中の戦争、08小隊など)、派生して別物語になっていったもの(ガンダムシード、ガンダム00など)も多くある。
今回映画化された“ガンダムUC(ユニコーン)”は、ファーストガンダムの後の世界、どちらかといえば本筋に沿った正統派のガンダムの物語なのだ。
ぼくはファーストガンダム世代なので、本筋の流れを受け継いでいるガンダムが好きで、ストーリー性としてもどんどんバトンタッチしていく感じに惹かれる。
しかし・・・・・・
しかし、・・・・・小説版機動戦士ガンダムはいったいどうなんだろうという疑問にぶつかり、もう一度読み返してみたくなったのだ。
ファーストガンダム(機動戦士ガンダム)とは一年戦争が舞台になる。
これは、TV放映され映画化もされて、いまだに40代のおじさんファンが根強く残っている。
小説版機動戦士ガンダムも同様に一年戦争が舞台になり、主人公も“アムロ・レイ”だ。
登場人物もほぼ同様に登場してくる。
だが、その内容はTVで放映された内容とはずいぶん違うのだ。
一年戦争という事象は物語の背景として確立されているのだが、登場人物の行動や人間関係が別物語のように描かれているのだ。
だからTVの内容を知っている人がこの小説を読むと、恐らく最初は驚きと違和感が出るだろうと思う。
主人公の“アムロ・レイ”は、小説版では戦死してしまうのだ。
この小説を読むと、この後に続く“Zガンダム”に再びアムロが登場する矛盾を、頭の中で整理することはできない。
TVの内容と小説の内容がどっちが先に生まれたのか?
作者本人に問わなければわからないことだが、発表はTVが先になっている。
そして、TVの物語はすんなり“Zガンダム”に移行され、“逆襲のシャア”まで一貫している。
そう、だから小説版の“機動戦士ガンダム”は、別物語として完結しているのだと感じる。
物語として内容はけして悪くは無い。
しかし、自分の中ではTV版の内容が“機動戦士ガンダム”なのだとあらためて感じた。
懐かしいですね~
むかしはガンプラ作りましたね~
ぼくも最初のガンダムがいいですね~
いろんな物語がありますが整理がつかないですよね~
実物も見てみたいですね~
by yossi- (2010-11-29 23:00)
yossi-さん!
ぼくも作りました(^^)
いまだにゲームや本とはまったままです(^^;
by ヒデぽん (2010-11-30 08:38)
もう見ました、面白いですね
by ガンダムOO 画像 (2010-11-30 10:42)
ガンダムOO 画像さん!
コメントありがとうございます。
まだ、UCは見てないのですが、おそらく小説から入っていくと思います(^^)
by ヒデぽん (2010-11-30 19:38)