星の降る森 インプレ（群馬県）

関東に来て、家族だけで行く、関東での初めてのキャンプに行ってきた。
場所は群馬県にある、“星の降る森”

利用したのは、２０１０年５月２９日から３０日の１泊２日だった。
出張や土日が仕事で使えなくなる中、ようやく手に入れた週末。
このときの天気予報はあまり良くなかったが、たっぷり楽しもうと、雨は覚悟し、降っても良いと思いながら出かけた。

このキャンプ場に決めた理由としては、名前に印象があって決めたのだ。
その後、情報を集めるごとに、風呂があり、サウナがあり、動物がいる。サイトは芝、草のサイトとなれば、我家の基準のど真ん中だ。
埼玉に住む我家からもアクセスしやすいと、特に気に入らないところがなかったので予約するにいたった。




関越自動車道を北上し、沼田ICで降りる。



今回は買い物をするため、沼田ICから直接キャンプ場へは向かわなかった。

沼田IC出口にコンビニ“LOWSON”でスーパーの場所を確認してからスーパーへ向かった。
スーパーに寄り道したからからといって、けっして遠回りをした気にはならない。



沼田ICを出てから、国道１２０号線を日光、尾瀬方面に向かって進む。
向かうこと３ｋｍ程度で、左側にスーパー“ベイシア”が見えてくる。


ホームセンターが隣接しているので、必要なものや、ちょっとした忘れ物などはほとんど手の入れることができるだろう。



スーパーを出てからは、国道１２０号を沼田IC方面へ戻るように走り、県道２６３号線の標識のある交差点を右折して県道２６３号へ入る。（富士山方面）

沼田ICから直接キャンプ場へ向かうには、ここを左折することになる。


あとは道なりに県道を走る・・・

前回も記事で書いたが、最近はカーナビを搭載している車がほとんどで、こういった道案内的な記事は意味をなさないだろう・・・



キャンプ場が近くなると、キャンプ場の標識がでて来る。
沼田ICからキャンプ場までは、おおよそ１０ｋｍ強だ。


このキャンプのときは、自分の車のカーナビが調子悪くナビゲーションなしで向かったのだが、迷うことなく行くことができた。




さて、キャンプ場の最初の印象だが、キャンプ場というよりも、どこかペンションへ訪れたような感じがした。

受付をするために入口の駐車場に車を停め、最初に目に入るロッジの中に入る。
そのロッジの雰囲気がペンションのような感じがするのだ。

出入り口の脇にはウッドデッキがあって、テーブルやイスが置かれて洒落た感じにされている。


チェックインは通常１３：００。
￥１，０００を支払えばアーリーチェックインができる。

チェックアウトは１１：００なのだが、同じく￥１，０００でレイトアウトも可能。
今回我家は、田植えのイベントに参加したため、１４：００まで無料でサイトに居られた。


受付後は、車でサイトまで移動する。
細い砂利道を少し下っていくと、目の前にキャンプサイトが視界に広がって入ってくる。


その広がって見えるキャンプサイトの光景は、とても気持ちよく、早く設営してサイトでゆっくりしたくなる気分にさせてくれる。


キャンプサイトは広く感じるが、１つ１つ区画されたサイトで、それぞれがそれほど広くはない。

いや、狭いくらいだろう。

また、少々凸凹があって、斜面の部分が多くて意外ときつい。そのため、設営するためのレイアウトには悩むと思う。残念・・・


ただし、キャンプ場の立地場所、サイト周囲の景観は自然たっぷりで、心が落ち着く思いがして非常に気に入った。

これは、サイトの狭さなどの欠点を十分に補ってくれる価値がある。




このキャンプ場には、温泉はないのだが、風呂がある。
風呂だけではなく、本場フィンランドから直輸入のサウナが設備されている。
薪を燃やして温度をあげる、まさに本格的なサウナだ。

利用したときは、人数が少なくか仕切り状態で入浴し、サウナも利用できた。



料金システムは、オフ・オン・ハイ・トップシーズンの４段かに設定されている。
利用した５月は杯シーズン料金だった。
サイト利用料￥４，５００。
初日に入場料として、大人￥４００、こども￥２００が発生する。
設定料金としては普通だと思うが、ハイシーズンが￥５，５００は、少々高価かもしれない。



トイレは古いつくりをしたものがキャンプサイトに２ヶ所設置されている。
和式のため、和式が苦手な方はつらいかもしれない。


ただし、キャンプ場自体は通年利用ができるためだろう、洋式で、便座にヒーターが付いているトイレが１ヶ所設置されている。

綺麗なつくりで、清潔感もある。が、ピーク時はこのトイレに殺到しそうな気がする・・・



水場も同様に、フィールドにオープンされている水場と、冬場にはありがたい、お湯の出る水場が設置されている。
お湯が出るのは、冬だけがありがたいわけではない。普段からお湯が使えるというのは、洗い物をするときには助かるもの。
ということは、この水場もピーク時はその頻度の多さが想像できる。




その他、BBQをするための設備もあり、


ポニーに乗ることもできる。


鶏や、ウサギ、ヤギなども飼われていて、自由に見ることができる。
管理棟で売られている卵も、ここで生まれた卵だろう。（未確認ですが・・・）


ちょっとした遊具も設備されている。
これは、気持ち程度のもので、ブランコ、シーソー、トンネル滑り台・・・

しかし、遊具に頼らずとも、こどもも十分楽しめるキャンプ場だと思う。


最後にゴミについてだが、ゴミ袋を購入して処分ができる。
ただ、朝８：３０までに所定の場所にもって行かなければならない。

朝の弱い我家には不利なシステムだ。




（＊評点に関しては、あくまで主観的判断によるものです。また、評価基準は個人的に作成したものです）



名前が目に留まり、情報を得て行くことを決め、行って気に入ったキャンプ場。 とにかく、立地と景観が落ち着くキャンプ場だった。 木に囲まれたキャンプサイトは、個人的に心安らぐ場所なのかもしれない。 残念なのは、サイトの狭さと傾斜だ。 正直、トップシーズンは利用しがたいと思う。 イベントも多く用意されているのはファミリーキャンパーには嬉しいことだと思う。 トップシーズンは利用しがたいと言ったが、別のシーズン、トップシーズンをはずした時期には、必ず訪れたいと思う。


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＜たとえ天気が悪かろうとも・・・＞

タグ：キャンプ

コメント 4

確かに混む時期は張るところが大変そうですね
お風呂も混みそうですね～
空いてる時期にのんびりしたいですね～

by yossi- (2010-06-08 23:09) 

こんにちわ＾＾

いい感じのキャンプ場ですね♪
ただ、繁忙期はプライベート感なさそうかな（汗）

朝８時半までにごみをまとめる・・・・・
我が家にも不利なシステムです（笑）
by ごろー家 (2010-06-09 18:50) 

yossi-さん！
関東にも、良いキャンプ場はたくさんあるようなので、どんどん開拓していきたいと思います（＾＾）
by ヒデぽん (2010-06-09 20:31) 

ごろー家！！
良いキャンプ場です。（＾＾）
田植えをしたので、刈り取りも行くのですが、夏休み、特にお盆の頃は行きません！
だから、春先、秋がベストですね。どこでもそうなのでしょうけど（＾＾；
ゴミは・・・・（＾＾；
by ヒデぽん (2010-06-09 20:37)